2014年2月27日木曜日

消費税率と保険料納付要件

消費税率が4月から8%に上がります。


それに伴い、年金法にも若干の改正が入ります。


消費税によって財源が確保されるため、年金の改正によって給付を改善しようというもの。


例えば、父子家庭にも遺族基礎年金が支給されるなどです。



ここでは、消費税が10%になった時の話をします。


消費税が10%になるのを条件として、


年金保険料の納付要件が、現行の25年から10年に緩和されます。



これにより、かなり多くの人が年金受給の道が開けることになります。


25年に足りず、合算対象期間や様々な特例を考慮しても足りず、


諦めていた方にも光明が見えることとなります。


ところが、そう明るい話ばかりでもありません。


25年に満たないような水準で受け取る年金では、多くの場合、


それだけでの収入では生活することはできません。


プラスアルファで働き続けるか、公的扶助を受けるか・・・・


よくある話に、「貯金」がありますが、これもあまりアテにはならないんですよね。


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