本日、広島青年経営者会勉強会に参加させていただき、
短い時間ながら労務管理についてお話させていただきました。
「勤めている職員さんが、急に来なくなったら?」
会社として、こういう場合にとるべき対応と、予防策。
また、ポイントとなる考え方についてお話させていただきました。
ポイントとなる考え方で、一つには、
給与支払の原則 ( 直接 ・ 本人に ・ 現金で ) を確認してみましょう。
多くの企業では、職員への給与の支払は、銀行振り込みであることがほとんどです。
ただ、銀行振り込みというやり方は、本来、例外的なものなのです。
原則に立ち返り、直接払いを試みてみましょう。
行方をくらませている職員さんとも会えるはずです。
その他にも、労働社会保険諸法令を確認し、「ちょっとの工夫」で、
会社を運営する方法のヒントはあるものです。
傷病手当金についても、その一つです。
普通の人(サラリーマン)には、傷病手当金のやり方など想像もできません。
では、会社が傷病手当金についてサポートしますと言ったら?
私傷病で休んでいる職員さんも、会社に連絡がしたくなると思います。
そもそも、会社に突然連絡をよこさなくなるというのは、何らかの特別な事情が
考えられます。
例えば精神疾患などです。会社にとっても、本人にとっても不幸な結果にならぬよう、
会社として、メンタルヘルス対策は非常に重要です。
他にも、夜勤の手当の算定方法
有給休暇の取得に関する課題
等々、
短い時間ではありましたが、有意義な会でした。
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