2013年10月11日金曜日

広島青年経営者会勉強会

本日、広島青年経営者会勉強会に参加させていただき、

短い時間ながら労務管理についてお話させていただきました。



「勤めている職員さんが、急に来なくなったら?」



会社として、こういう場合にとるべき対応と、予防策。

また、ポイントとなる考え方についてお話させていただきました。



ポイントとなる考え方で、一つには、

給与支払の原則 ( 直接 ・ 本人に ・ 現金で ) を確認してみましょう。


多くの企業では、職員への給与の支払は、銀行振り込みであることがほとんどです。


ただ、銀行振り込みというやり方は、本来、例外的なものなのです。


原則に立ち返り、直接払いを試みてみましょう。

行方をくらませている職員さんとも会えるはずです。




その他にも、労働社会保険諸法令を確認し、「ちょっとの工夫」で、

会社を運営する方法のヒントはあるものです。



傷病手当金についても、その一つです。

普通の人(サラリーマン)には、傷病手当金のやり方など想像もできません。



では、会社が傷病手当金についてサポートしますと言ったら?

私傷病で休んでいる職員さんも、会社に連絡がしたくなると思います。



そもそも、会社に突然連絡をよこさなくなるというのは、何らかの特別な事情が

考えられます。



例えば精神疾患などです。会社にとっても、本人にとっても不幸な結果にならぬよう、

会社として、メンタルヘルス対策は非常に重要です。




他にも、夜勤の手当の算定方法

有給休暇の取得に関する課題

等々、



短い時間ではありましたが、有意義な会でした。


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