2013年12月14日土曜日

地域包括ケアシステムに向けた住民参加とは

先日、広島県シルバーサービス振興会に参加してまいりました。


私が理事として参画している「福祉事業あんしんサポートネット」が、


団体としてシルバーサービス振興会に加入しているため、代表の


弁護士や公認会計士の先生方と共に、交代で会合に参加しております。


12月は私の担当でしたので久しぶりに参加しました。



会議では4事業者によるプレゼンが行われており、


そのうち、ひろぎん経済研究所によるプレゼンでは、広島県内の高齢化の状況のほか、


公立みつぎ中央病院を中心とした、地域包括ケアシステムについての研究発表がありました。



  ~以下は、抜粋です~

地域包括ケアシステムが機能するには、


福祉・介護・保健・医療の専門家や行政が連携するだけでなく、


住民が参加し、地域全体が「面」となって高齢者を支える地域づくりを重視しなくてはならないと。


地域包括ケアシステムの「地域」という言葉は、場所としての「エリア」ではなく、


住民が互いに支えあう「コミュニティ」を意味している。


  ~抜粋おわり~


社会全体の高齢化や、社会保障費の増大など、国全体としてのマクロの問題ばかりが


取り上げられがちな昨今の状況ですが、自分の身の回りの「地域」に着目してみる。


私の今の仕事にも参考になりそうです。


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