2013年9月30日月曜日

セルフプランとは

介護保険においては、「セルフプラン」というものが存在する。


ケアプランを自分で(セルフで)作るから、セルフプランと。


普通はケアマネジャーなどの専門家に作成してもらうが、ケアプランには自己作成という道もある。


そのセルフプランが、なぜかケアマネジメントの現場では頻繁に出現する。
(一部の限られた自治体だけのようですが)


80歳や90歳の高齢者に、介護保険法を理解してセルフでプランを作ることは不可能。


実際には、ケアマネや地域包括などの介護保険をよく知っている者が、ボランティアで作成しているに過ぎません。




では、どんな時にセルフプランが起きうるのか?


専門的な話になるので詳細は触れませんが、制度の谷間に存在するケアプランを、ボランティアで誰かが作成するというものです。


自発的にではなく、半分強制されたボランティアです。


給付管理票を作成し、利用票を作成するだけでも、けっこうしんどいのですが、


事務的な文書に対して価値が低く抑えられているのが現状です。


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